山路徹さんが『APF通信社ホームページ』を開設しました。

APF通信社の最新の活動・映像がご覧いただけます。

下記のURLをクリックしてください。

APF通信社ホームページ
http://www.apfnews.com


APFライブ 第1回
インターネットの可能性

収録日:96/11/28
<現在、映像はご覧になれません>
カテゴリ:報道
著作権者:A-SYNC Co.,Ltd.

今、インターネットでニュースを発信するということは、どういうことなのか?
既存のメディアでは飽き足らない流せない、真実の報道とは?
記念すべき一回目はジャーナリストの筑紫哲也をゲストに迎え、
映像ジャーナリスト山路徹が報道とスポンサーの関係など、
現在のマスコミが抱える問題に鋭く迫る。

APFLive vol.1タイトル周り

出演:山路徹(APF通信社代表/映像ジャーナリスト)
ゲスト:筑紫哲也(ジャーナリスト)



APFLive vol1
Video On Demand
約13min.

▼開始     〈TVでは見られないラフなスタイルで登場の筑紫哲也氏〉
これもインターネットならでは? 番組直前に灰皿を探すなど、ヘビースモーカーぶりも発揮。収録がスタジオではなく、インターンネットカフェでとなったのも実はこのたばこのせい? いつもは聞き手の筑紫氏が語り手となって登場。

▼開始から7分  〈VTR:APF通信社〉
山路徹率いるAPF通信社とは? まずは、映像をご覧下さい。
4年間に渡る湾岸戦争の悲惨さは一体、何を教えてくれるのでしょうか? 映像は有言です。




▼開始から14分  <トークテーマ1)「影響力と言論の幅」>
時間が経つとたいていは忘れ去られてしまう「ニュース」。
しかし、阪神大震災を見ても分かる通り、「ニュース」では過去のものとなっても、現実は何も終わっていない。
一方、戦争の「ニュース」は、カメラの位置によって、また立場によって、それぞれの正義が登場する。民族紛争があれば、その民族の数だけ正義があるように。
だが、いつもその間で犠牲者になるのは弱者。その弱者の声に本当に耳を傾けられるメディアは、どこにあるのか? そしてまた、弱者の映像をきちんと流せる媒体は?
テレビサイズ、週間誌サイズ、新聞サイズ、そして今、新たに登場したインターネットサイズと、各媒体を通して、ニュースの原点を探る。
APFLive vol1
Video On Demand
約10min.



APFLive
Video On Demand
約7min.

▼開始から24分  〈VTR:シンガポール兵器市〉
きらめきのショーウィンドウ。しかし、並んでいるのは結局、人殺しのための道具にすぎません。しかし、市場の風景からは、その武器を使ったらどうなるのか、という悲惨さは、全く伝わって来ないのです。あなたはこの現実をどう考えますか?

▼開始から28分  <トークテーマ2)「ボーダーレスメディアとしての可能性」>
小さな都市国家が続々と誕生する現在、ボーダーはすでに未来永劫のものでは無くなっている。そんな世界情勢の中で、どの立場から、何をどう伝えるか? また、パスポートのいらないインターネットだからこそ問題になる言論の幅は? 山路/筑紫の本音トークに注目!




▼開始から32分   <トークテーマ3)「届かぬ声の発信」>
世の中に圧力のない世界はつまらない! 戦い続けるジャーナリスト筑紫哲也が、自らの経験を踏まえてスポンサー問題を過激にトーク。メディアを水に例えると、川の本流は新聞、TVは湾。そして、インターネットは知りたい人間が海から川、さらに源流へとさかのぼってようやく辿り着く水源地。その水源地が絶対に守るべき約束は?
筑紫氏の「インターネットは水源地としての純度の高さが大切」という言葉が胸を打つ。
APFLive vol1
Video On Demand
約28min.


<番組を終わって>
記念すべき一回目の発信は、テレビでは考えられない時間を20分も押してのスタート! 筑紫哲也さんはニュース23のファッションではなく、ドジャースの野茂選手からもらったというスタジャンを着ての登場。ヘビースモーカーの筑紫さんはいつもTVの収録中は、CMのたびにプカプカやっているとか。そういえば、A-Syncのスタジオに到着した時も、第一声は「済みません、たばこの自販機はどこですか?」。そして、これはナイショなのですが、実はスタッフ全員、いつ、筑紫さんが「灰皿は?」とおっしゃってもいいように手に手に灰皿を隠し持っていたのでした。
さて、そんな筑紫さんとインターネットの関係は?
お答え:「インターネットは賢さを磨くためのもの。ハマルのが怖くてなかなかできない」
でした。


<A-Sync’s スタッフ>
*プロデューサー:Nyan夏井
*映像スイッチャー:鴻野健太郎
*メインカメラ:片山浩秋(APF) アシスタント:石橋春海
*ミキサー:SHOWTARO(シダックスSIT)
*TK:NYAN夏井
*コンピューター:辻誠(シダックスSIT)
*エンコーディング:ともだい
*音楽提供:
「OVER DRIVE02」CYBORG&BABY CANNIBAL(L.Rodriguez-Jofre)
「buddhastick transparent(featuring something in the air)
以上お問い合わせ 03-3991-5173(ZOUK)
「フラワー」by神保彰 お問い合わせ 03-5458-6902(株)サウンドバイブレーション
*A-Sync CG製作:ZOUK
*協力:東京コンセルヴァトアール尚美(小林巖生、中野康男、佐藤美希、伊藤賢、大矢美里)


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