山路徹さんが『APF通信社ホームページ』を開設しました。

APF通信社の最新の活動・映像がご覧いただけます。

下記のURLをクリックしてください。

APF通信社ホームページ
http://www.apfnews.com


APFライブ 第7回
返還後の人権/
香港 & コルチャック先生

収録日:97/06/26
<現在、映像はご覧になれません>
カテゴリ:報道
著作権者:A-SYNC Co.,Ltd.

APFLive vol.7 タイトル周り

司会:山路徹(APF通信社代表)
ゲスト:今村めぐみ(アムネスティ日本支部) 森原秀樹(アムネスティ日本支部)
    藤井他忠英(コルチャック記念行事実行委員会事務局長)



APFLive vol.7
Video On Demand
約13min.

▼開始       〈オープニング〜第1部・返還後の人権/香港〉
香港が中国に返還されるまで後4日となった。
政治・経済など、様々な問題について“返還後どうなるのか”と言われているが、「APF」では人権に絞って展開していく。
人権といえば世界的に人権擁護運動を行っている“アムネスティ”が有名。今回は日本支部の今村さんと森原さんを迎えて、今後懸念される人権問題について考える。

▼開始から5分   〈アムネスティの活動〉
アムネスティが発行しているニュースレターの中で、山路さんがショックを受けたという事件のVTRを紹介。
昨年9月グァテマラでの公開処刑、レバノンの国連キャンプに爆弾が落とされた時の場面……。
一歩日本の外を出れば、こういった事件は山ほどあるのだ。
人権を守るため、アムネスティはどういった活動をしているのか、詳しい内容を森原さんに聞く。
162カ国に100万の会員を持つアムネスティ。その会員一人一人の活動は手紙書きが第一歩となるという。
「人権を守ってほしい」という声を送り続けた結果、刑務所の囚人や看守などから返事が来ることもあるという――。



APFLive vol.7
Video On Demand
約20min.
▼開始から13分   〈香港の現状と返還後への懸念〉
話は香港に戻って、人権問題の現状を聞く。
今村さんは、「人権擁護団体や環境団体が返還後も活動できるかはわからない」という。
例えば、1989年の民主化運動で中国から香港に逃れた活動家たちは、一体どうなるのだろうか?……というわけで、当時の模様をVTRで振り返ってみよう。
また、天安門事件の学生リーダーの一人が仮釈放後、香港の雑誌に中国政府の批判記事を書いただけで“国家転覆陰謀罪”に問われ11年の懲役刑を受けた事件などを挙げ、返還後、懸念される言論の自由を考える。
「実際は沢山のジャーナリストが殺されてるんですよ。山路さんも気を付けてくださいね」と言われ、思わず苦笑する山路さん。
★アムネスティへに関するお問い合わせは
東京事務所:TEL 03-3203-1050  大阪事務所:TEL 06-376-1496まで


APFLive vol.7
Video On Demand
約25min.
▼開始から33分   〈第2部・コルチャック先生〉
優れた作家でもあり、教育者でもあったコルチャック先生の写真展が間もなく開催される。
それに先立ち、同展を主宰するコルチャック記念行事実行委員会事務局長の藤井さんを迎え、いろいろな話を聞く。
ヨーロッパでは有名だというコルチャック先生とは、いったいどんな人?
山路さんは「教育とは何か、生徒と先生の関係とは何かといったことを考えさせられます」という。
コルチャック先生と子どもたちがガス室に入れられる時のこと――幼い頃、コルチャック先生の童話を読んだというナチの兵隊が、「コルチャック先生は逃げて」と言っても「子どもたちが残されるなら、私も残る」と断った……など、コルチャック先生のエピソードを紹介。
また、写真展の特別企画として有森裕子写真展が開かれるが、2人の共通点とは?
なお、この写真展の後援にはアムネスティも名を連ねている。
コルチャック先生が訴えた「子供の権利」とは何か、その権利は守られているのか、親は穿った捉え方をしていないかetc……同じ人権問題に関わっているゲストたちの間で興味深い話が展開されていく。


<A-Sync’s スタッフ>
*プロデューサー:Nyan夏井
*映像スイッチャー:近藤武
*メインカメラ:片山浩秋(APF通信社)
*ミキサー:ともだい
*TK:吉沢香代子
*アシスタント:舞
*コンピューター:武藤貴彦
*エンコーディング:ともだい

*タイトル製作:ZOUK



Back